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 新緑・開花と私たちを楽しませてくれた落葉花木が、いよいよ結実し葉を美しく染める時期になりました。何というか、庭木とのふれあいのピークを迎えたという感じでしょうか。1年間育ててきた充実感や満足感がある反面、これから葉を落として冬に向かっていく寂しさも込み上げてきたりして、人それぞれ様々な思いでいらっしゃることと思います。休日には、そんな愛しい庭木たちと、のんびり対話をしてみてはいかがですか。そうそう、落果や落葉でご近所に迷惑をかけないようにすることも忘れずに。

<秋冬の花 〜ビワ〜  バラ科 常緑高木>

花 期:11〜2月   
原産地:日本・中国
適 地:日当たりが良く暖かい場所
病虫害:特に目立つものはない

 日本原産であるビワは、美味しい果実はもちろんのこと、優れた薬効のある葉も平安時代頃から利用されていました。江戸時代には万病の薬として療養所などに植えられ、また暑気払いに効く「ビワ水売り」も現れて、大変な人気だったようです。ところが明治時代になり西洋医学が入ってきてからは、「病人を呼ぶ木」という迷信が生まれ、嫌われるようになってしまいました。現在は再び薬効が注目されるようになり、様々な化粧品やケア用品などに葉のエキスが使われています。  もともと暖かい地域の木であるため、この時期に咲くにもかかわらず花は寒さに弱く、関東以北では結実しません。放任すると大木になるので、果樹として育てる場合には枝を横に誘引して樹高を抑えましょう。


<庭について考える 〜根回し〜>
 植えた木が枯れずにうまく根付くかどうかは、その木の根に小根(細根)が十分あるかどうかで決まると言っても過言ではありません。小根というのは土中の水分を吸収する重要な部分で、太い根の先端についています。太い根は木を支えるためにあり水を吸うことはできないので、移植をする時は先端の小根まで掘り取ってあげる必要があるのです。しかし苗木ならまだしも大木ではすべての根を掘り取ることは不可能なので、移植の1年以上前に「根回し」という作業を行ないます。これは幹近くの太い根の皮の一部をむいてまた土をかぶせ、時間をかけて切り口から小根を出させる作業をいいます。根回しを行なえば幹の近くに小根が生えますので、大木の移植が可能になるわけです。ビジネスシーンで良く使われる根回しという言葉は、実は造園用語だったんですね。当社では本来の根回しはもちろんですが、工事のトラブル回避の為に図面や資料を分かりやすく作成したり、工事前に近隣に挨拶をしたりといったビジネス的な根回しも良く行ないます。いい仕事をするためには、やはり根回しは必要不可欠なものですよね。

*お庭の工事を希望している知り合いの方をご紹介してください 契約成立の際には素敵なガーデングッズをプレゼントいたします*

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