★社長ブログ★ 様々な価値観を持つお客様に寄り添うために
2017年12月30日
お庭と外構を美しく快適にするビズガーデニング株式会社、社長の浅野栄二です。
仕事柄、様々なタイプのお客様、様々な価値観を持つお客様と打ち合わせをします。
楽観的な方や心配性の方、フレンドリーな方や丁寧な方、
新しいもの好きな方やアンティーク好きな方、植物が好きな方や苦手な方、
などなど。
私には私の価値観がありますが、それを押し付けるのではなく、
お客様の気持ちに心から寄り添う姿勢が打ち合わせには必要です。
そのために、まだまだ道なかばではありますが私が心掛けていることが3つあります。
①芸術家ではなく職人に徹すること
例えば写真家とカメラマンの違い、建築家と設計士の違い、って考えたときに、
個人的には、自分の作品を作る「芸術家」と、
お客様の作品を代わりに作ってあげる「職人」の違いなのかなと思っています。
以前、「有名な建築家に家を設計してもらったけど、間取りや動線など自分たちの要望を聞いてくれなかった」
というお客様がいらっしゃいました。
弊社の企業理念は「お客様と地球の笑顔のために」です。
お客様の笑顔(幸せ)を目指す職人に徹していきたいと考えています。
②お客様の生活環境を理解すること
唐突ですが、どうして中東地域は争いが絶えないのか。
和を重んじる日本人にとっては、なかなか理解しにくい部分だと思いますが、
先日ある方の講演を聴いて納得しました。
砂漠が広がる中東地域で生きていくためには、水の確保が絶対条件なんですね。
そのため、数少ないオアシスを自分たちの部族が確保するために、
「他の部族と闘う生活」を、もう何千年も続けてきたわけです。
分け与えるほどの豊富な水を有する日本とは全く違う生活環境なのです。
そこまで極端ではないですが、弊社のお客様一人一人にはこれまで生きてきた様々な環境があります。
隣家とのトラブル経験がある方は、過剰なまでに目隠しにこだわりますし、
実家が山間部や農家の方は、外構よりも雑草対策に執着することが多かったりします。
私の個人的な先入観で物事を決めつけないよう、中身の濃いヒアリングを心掛けたいと考えています。
③お客様の価値観を受け入れること
私は時間厳守を重んじていますが、
もしかしたらお客様は5分遅れがマナーだと考えているかもしれません。
私は芝生の庭を癒しの空間だと考えていますが、
もしかしたらお客様は管理が大変な苦痛の空間だと思っているかもしれません。
価値観は本当に人それぞれです。
なので、私は自分の価値観を押し付けず、
相手の価値観をあたたかく受け入れるよう気を付けています。
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