うつ病とストレスについて学んできました!~ガーデンセラピー実践編~

2018年12月18日

皆さんこんにちは! 浅野栄二です。アイコン 社長

現在、働く人の実に10%が「うつ病」または「うつ状態」だといわれており、その患者数は年々増加しています。
本人や家族の苦しみはもちろんのこと、職場や仲間、さらには社会全体に大きな影響を及ぼす「うつ」は、現在の高ストレス社会の中で、国レベルで早急に対応すべき重要な問題と言えます。
日本ガーデンセラピー協会でも、うつは大変重要な社会問題として位置づけています。
そんな折、先日地元の埼玉医科大学で「うつ病とストレス」をテーマにした市民公開講座が行なわれたので、受講してきました。

埼玉医大市民公開講座会場

講義中の撮影や配布物の掲載は不可なので、画像はこれ1枚だけです。ご了承ください。

学んだ内容は、
*適度のストレスは必要だが、過度のストレスは脳に悪影響を与える
*うつ病とはセロトニンという脳内物質が不足する脳の病気である
*一生の間にうつ病になる確率は10~20%もある
*うつ病の原因がストレスの場合とそうでない場合がある
*同じストレスを受けてもうつ病になる人とならない人がいるのは、ストレスの受け止め方が人によって違うから
*たいていの人の人生は7~8割の成功体験と2~3割の失敗体験でできている
*2~3割の失敗体験ばかり気にする人は、7~8割の成功体験に多く目を向ける人よりもストレスに負けやすい
*ストレスを感じたときは、まずは一息ついて、ぐるぐるめぐるマイナス思考を手放す
*周囲の人の支えが多いほどストレスに負けにくくなる
*マイナス思考ではなく、「なんとかなるさ」のプラス思考をすることで、うつ病は予防できる
などです。

なるほど、何かストレスや壁にぶつかったときに、過去の失敗体験を思い出して上手くいかない自分を想像するのではなく、過去の成功体験を思い出して、仲間に助けてもらいながらなんとか乗り越える自分を想像することが大切なんですね。
そしてそれ以前の問題として、ストレスを感じたときは、まずは一息つく場所や時間が必要なんですね。

例えば、緑に囲まれた癒しの空間で、読書や音楽など好きなことを楽しみ、ぐるぐるマイナス思考を手放すことができたら…。
そんな場となるお庭づくりをこれからも目指していきたいです。

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

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一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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