肉食系植物が仲間入り!~ガーデンセラピー実践編~

2019年07月18日

みなさんこんにちは! 浅野栄二ですアイコン 社長

食虫植物1

ビズガーデニングの自然農法菜園に肉食系植物「食虫植物」が仲間入りしました!
このグロテスクな植物が果たしてガーデンセラピーなのかどうかについては賛否両論ありますが、ガーデンセラピーの重要な要素である「味覚」を安全に楽しむためには、無農薬による害虫駆除が必須になります。
この食虫植物は、私に無断で(笑)菜園の作物を食べてしまう虫たちに対して、農薬を使わずに対処する方法としてはある程度効果的である思っております。
これまで、菜園では、モンシロチョウの幼虫やカメムシにブロッコリーやキャベツを食べられ、アリやダンゴムシに赤く熟したイチゴを食べられ、ヨトウムシやイモムシにシソを食べられ続けてきました。
一緒にハーブを植えたり、カエルやカマキリを放したりして対応してきましたが、まだ完璧ではありません。
特に地を這うアリによるイチゴの食害は深刻です。
そこで登場したのが食虫植物なのです。
殺虫剤による虫の駆除は、虫にとって無駄死にであり、人間にとっても環境にとっても良くありませんが、食虫植物による虫の駆除は生命の循環であり、殺虫剤を使用するよりは害が少ないのではと思いますが、いかがでしょうか。

食虫植物3

こちらは「りりこ」。私が名付けました。
本当の植物名は知りません(笑)。
スゴイ吸引力で吸い込まれそうな口が印象的ですね。

食虫植物2

こちらは「かよこ」。
こちらも本当の植物名は知りません(笑)。
毒舌トークで有無を言わさず弱気な男にかぶりつきそうな牙が印象的です。

ちなみに、写真右側の葉の上にピンク色の物体がありますが、これは魚肉ソーセージです。
管理方法の紙に、「虫がいないときは、豚肉や魚の切り身を与えてください」と書かれていたので・・・。

よくよく見ると、肉食系植物も、その一生懸命生きている姿は、けなげで愛おしいものです。
私にとっては、羊を外敵から守る牧羊犬・シープドッグのような存在です。
自然農法菜園の新たな仲間として共に作物を守っていきましょう!
この日はしばらくの間、じっと彼女らを見つめていた浅野でありました。

 

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

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一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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