埼玉県の名瀑「丸神の滝」でセラピー体験! ~ガーデンセラピー応用編~

2020年07月29日

みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二ですアイコン 社長

ガーデンセラピーは基本的には「自宅の庭で植物の力を借りて健康を維持しましょう」という取り組みですが、緑豊かな場所ならどこででもセラピー体験をすることができます。
今回は、地元埼玉県にある「丸神の滝」でのセラピー体験をご紹介します。

滝でのセラピー効果は次のようなものが考えられます。
*視野いっぱいの緑がストレスホルモンを低減させる
*滝の音や野鳥の声がストレスホルモンを低減させ、幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*水しぶきのマイナスイオンが身体に帯びたプラス電気を中和し抗酸化力を高める
*針葉樹などから放出されるフィトンチッドが血圧を正常化させ免疫力を高める
*遊歩道を歩くことで適度な運動になり植物に触れることで指先や脳が活性化される
などなど、五感をフルに刺激して心や身体に良いことだらけなのです。

丸神の滝は埼玉県の奥地、秩父地方の小鹿野町にあります。
途中、このような無名の滝をいくつも横目で見ながら、自宅の坂戸市から2時間ほど車で走ってようやく到着しました。

駐車場には自販機とトイレがあるので大変助かります。

滝への遊歩道を進むとすぐに廃校が現れました。
明治か大正時代の分校でしょうか?
とても風情があります。

遊歩道は最初こんな感じで、年配の方や小さなお子様でも楽しめるかなと思っていましたが・・・

だんだん険しくなり・・・

こんな転落する危険性のある道も!
一応路面は砂利が敷かれて歩きやすいですが、急な登りが続き、15分ほどの道のりでもかなり汗をかきました。
ここは体力と運動神経に自信のある方向けの場所のようです。

そしてついに姿を現した丸神の滝です。
埼玉県内で唯一「日本の滝百選」に選ばれています。
落差は76mあり、3段で構成されています。
写真では上の方に小さな滝が見えていますが、これが1段目なのか2段目なのかはわかりません(笑)。
写真の下にはベンチが写ってますので、これで大体のスケール感をイメージしてみてください。

滝壺近くから見上げるとこんな感じです。
マイナスイオンを全身で浴びてとっても気持ちいいです。

丸神の滝の動画で涼んでみてください!

秩父に来たついでに、平成の名水百選に選ばれた毘沙門水にも寄ってみました。
同じ小鹿野町ですが、車で30分ほど離れています。

毘沙門山の山中に湧く名水ですが、民家近くまで水を引いているので、手軽に飲むことができます。
湧水オタクの私としては、とてもうれしい限りです。
甘くておいしい水を手ですくっていただきました。

遠方からタンクを持って汲みに来る方が多いので、このように水汲み場も整備されています。

自然の中の水のある風景。
本当に癒されます。
ストレスホルモンが減少して幸せホルモンオキシトシンがいっぱい分泌されていくのが実感できます。
皆さんも、この夏は人混みを避けてぜひ自然の中へ出かけてみましょう!

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

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一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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