ガーデンセラピーとは? その10 ~芸術療法~
2018年04月14日
ガーデンセラピーコーディネーター1級・ガーデンセラピストの浅野栄二です。
ガーデンセラピーとは?シリーズ、いよいよ最終回となりました。
今回は芸術療法についてです。
心地よいお庭があれば、そこでくつろいだりお茶や食事を楽しんだりするだけで、
心身ともに健やかになり、セラピーの効果が高まっていきます。
そして、更にもっと積極的にお庭を使っていこうというのが芸術療法なのです。
お庭に咲いている花をスケッチしたり、
軒下の風鈴の音を聴きながら俳句を詠んだり、
美しく紅葉している木の下で演奏したり、
お庭に積もった雪でダルマやウサギを作ったり・・・。
今の自分の感情、例えば不安・怒り・悲しみなどの気持ちを、
お好きな方法で表現するのです。
自宅のお庭であれば、あまり周囲を気にせず気軽に行えますよね。
満足感や達成感が芽生えれば、抑圧されていたり傷ついたりしていた心が解放され、
日常生活にも明るさや活気がよみがえってくるでしょう。
心の動きを中心とする詩や物語の創作から
身体をフルに使って表現するダンスパフォーマンスまで、
芸術療法の種類は様々です。
ご自身の心や身体の状態に合わせて、
幅広い活動にチャレンジしてみてください。
芸術療法で重要なのは、
知識や技術、作品の完成度ではなく、
作品を作るプロセスです。
今、自分は何を感じ、どう考えているのか、
それをどれだけ自分なりに深く表現できたか、
どれだけ真剣に自分の心に向き合えたか、
ということを大切にしましょう。
さてさて、このようなことを書きながら、
自分ならどんな芸術療法がいいかな?
と考えた結果がこれです!
こんな感じで、自宅のお庭で気ままに音楽などを楽しめたらいいなあと思うのです。
次回からはガーデンセラピー実践編として、日々の活動をご紹介していきます!
こうご期待!
「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーが目指すもの~」はこちらから
「ガーデンセラピーとは? その9 ~食事療法~」はこちらから
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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