カーポートの耐積雪を考える

2014年03月01日

先日の大雪は、埼玉県内にも 甚大な被害をもたらしましたね。
秩父で98センチ、熊谷で62センチの積雪を観測しました。

一般住宅では、特にカーポート、テラス屋根、物置の被害が多発したようです。

ビズガーデニングでも、カーポートの撤去作業がようやく一段落しました。

ところで、標準的なカーポートの耐積雪は、20センチ相当ってご存知でしたか?

カタログには
「積雪が20センチを超えないうちに、必ず雪おろしをしてください。」
なんて書いてあります・・・。

そんな、どうやって・・・?

正直、これまでは雪国でもない限りこんな積雪は想定してこなかったのですよね。

今回カーポートが壊れてしまった方は、

「耐積雪50センチ相当にするか、100センチ相当にするか、
いっそ、カーポートはやめるか・・・」

そんな選択に迫られているのではないかと思います。

金額的なこともありますので、悩ましい問題です。


イラスト[三協アルミ・積雪地域対応型カーポート「スノースカイ」]

透過性のある屋根パネルがカースペースを明るく。
雪の降る日には、安定感のあるフレームが150cmまでの積雪に耐える。

また、設置場所についても再考してください。

後日、屋根からの落雪があり、その衝撃でカーポートが壊れたところもありました。


イラスト[LIXIL・耐積雪、耐風圧「ソルディーポート」]

優れた耐積雪強度と耐風圧強度を、ポリカーボネート屋根で実現。

 

カーポートのご相談、お見積もりはお気軽に。