創業からの歩み

2023年03月07日

こんにちは。ビズガーデニング代表の浅野栄二です。
皆様にはいつも大変お世話になっております。
当社は2020年に創業20年を迎えます。これもひとえに創業以来素晴らしいお客様に恵まれ、支えてくださったお陰と切に感じております。
20年の節目に当たり、今回は当社の歩みをお話しさせていただきます。この紙面ではとても書ききれないストーリーですが、ダイジェストでお届けします。よろしければお付き合いください。

 

身体を壊して飛び込んだ造園の世界

 

私は、映像の専門学校を卒業後、映像制作会社に入社しました。
そこでTV番組、CM、音楽ビデオ等のディレクターなどを経験しましたが、当時はまだアナログの時代。
ビデオの編集は暗室にこもってビデオの早送り、巻戻しなどの繰り返し。
常に締め切りとの闘いで徹夜が続くことも多い世界でした。
それでも当時の社長に可愛がられ、責任のある仕事も任されるようになりました。
ところが、次第に重圧によりストレスが溜まり、また酷使していた「眼」の網膜に穴が開くという異変が起きてしまったのです。
そんな時、ある場所で見かけた畑の中の一本の木。
ひっそりと木陰を作る姿に心を動かされ、「眼にも心にも優しい」緑の仕事をしよう、と決心しました。
植物や造園のことは何一つ知らないまま、地元の造園会社に片っ端からアプローチ。
なんとか拾ってくれた会社で営業としてスタートしました。

 

そこで感じた違和感

 

ところが、サービス業で働いてきた私は、昔ながらの職人の「言葉使い」や「お客様への態度」にショックを受けました。
立場が完全に逆転していたのです。
「これはおかしい。これではお客様が喜んでいるはずがない。それなら自分でお客様を大切にする会社を作るしかない。」と独立することを決断したのです。

 

理想の会社を目指して走りはじめた

 

個人事業主として創業したものの、地元にコネもなく、経験も実績もなく、もちろんお金もない。
自宅の3畳ほどのスペースが事務所です。
工務店からの下請け仕事をする一方で、「下請け仕事では納得のいく仕事ができない」と感じておりましたので、お客様と直接話しができるスタイルへと変えていくことに力を注ぎました。
手作りのホームページとチラシのポスティングです。
平日は夫婦で現場作業、休日には子供と一緒にポスティングしたり、現場に連れて行ったりして、妻とふらふらになるまで働いたことを思い出します。
そのうちに一件、また一件と少しづつお客様が増えていきました。また一緒に仕事をしてくれる職人も、入れ替わりながら次第に信頼できる職人が増えてきました。

 

お店を持ち、楽しい場所を作りたい

 

数年後には自宅から小さな借家に事務所を移しましたが、今度はお客様にご来店いただける店舗を探し始めました。
するとコンビニの跡が空いているから使ってほしいという話が舞い込みました。
坂戸市赤尾の現在のお店です。
ところが必要以上に広い店舗と駐車場。
しかも地元の方にしてみればコンビニがなくなって不便になった上に、なんだかよくわからない店になってしまった訳です。
それならば、地域の方も気軽に立ち寄って楽しんでもらえる場所にしよう!と決め、仕事とは直接関係ないような体験会やガーデンマルシェ、ピザ焼きイベントなどを開催するようになっていきました。

 

自然とお客様との橋渡しになりたい

 

さてここからは今後の方向についてお話しさせていただきます。
かつて私が一本の木に救われたように、自然は人にとってかけがえのない大切な存在です。
これからは、「自然のチカラ」で皆様に元気になってもらえる活動に積極的に取り組んでいきたいと考えています。
そのためにガーデンセラピーの考えを学んだり、知識を活かせるように工夫していきたいです。
自然とお客様の橋渡し役として、皆様に幸せを感じてもらえるようなお庭づくりに情熱を傾けてまいります。

どうか今後とも末永くお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。

 

 

 

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