3.断熱性能の高い窓って

2017年11月10日

こんにちは!ビスガーデニング店長の浅野ゆみですアイコン店長

さて、今日は「断熱性能の高い窓」のことをお話しします。

ちょっと前までは、住宅の窓にはガラスが一枚、アルミサッシに収まってました。
ここ埼玉界隈ではそれが当たり前でしたよね。
我が家は築21年ですが、これです。
建築当時は何の疑いもなくこれを付けました。
10数年前からは複合ガラス(二重窓)を入れた新築住宅が登場。
少し断熱性能が高まりました。

それでも、これだけでは高断熱には程遠かったんだって・・・

なんで?
ということを考えるためにここで、「窓」を「ガラス」と「窓枠」に分けて見てみましょう。

「ガラス」

ガラスは熱を通しやすい素材。冬のガラスなんて触りたくないですよね。

でも、少し間隔を開けてガラスを重ね、ガラスの間に空気を挟むと熱が伝わりにくくなります。
実は「空気」は熱を通しにくいんです。
これ、意外でしょ?!
空気はエアコンですぐに暖かくなるし、冷たくなるし。と思いますよね!

でも、エアコンなどで動いている空気や風ではなくて、
移動のできない空気は熱を通しにくい性質があるそうで。
空気層は厚ければ厚いほど断熱性能も高くなります。

そういえば、プチプチシートが温かいのもプチの中の空気が動かないから、なんじゃない?

だからガラス板で空気を挟んで重ねるほど、断熱性能は高まるってワケなのです。

 

「窓枠」

窓枠に使われている素材は、「木」から主に戦後「アルミ」へと変わりました。
アルミには耐久性や大量生産などのメリットがあったからです。
でも、アルミには大きな欠点があったのです

それは、めちゃめちゃ熱を通すこと。
そういえば、アルミサッシだって結露してますもん

【アルミサッシ君は汗かきなんだね】

【アルミサッシ君は汗かきなんだね】

 

「窓枠」からの熱の出入りも大きな落とし穴だったんです。

 

そこで、最近では「樹脂」の窓枠が注目されています。

プラスチックのコップに氷水を入れても、結露しないでしょ。
金属のコップはびしょびしょになりますよね。

ちなみに、窓枠に「樹脂」を使った窓のことを「樹脂窓」って言います。

 

はい、お分かりですね?

「樹脂」を「窓枠」に使い、「ガラスを重ねる」と、断熱性能の高い優秀な窓になるということなんです。

それから、もう一つ大事な点。
それは、気密性です。
そりゃそうです。隙間風が入ったら何の意味もありません(笑)

 

ではまた

 

この記事のカテゴリー:「家が寒い・暑い(内窓付けたい)」
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