24.断熱改修が高血圧予防に⁉
2018年02月20日
業界紙にこんな見出しの記事が出ていました。
「断熱改修が高血圧予防に」
国交省「9割の住宅、室温 低すぎ」
国交省主導の下、学識経験者によって行われている研究結果の報告を記事にしたものです。
なんでも、室温が10℃の場合、高齢者は高い確率で高血圧になりやすいそうで。
具体的には、60代男性で61%、70代男性で81%、80代で92%。
そして、これらの確率を半分に下げるには、居室温度がそれぞれ14℃、20℃、24℃必要だとのこと。
高血圧によって引き起こされる脳梗塞などのリスクを減らすことになります。
また、朝の室温が低い家に住む人ほど、動脈硬化指数や心電図異常所見の確立が高くなることが分かったそうです。
研究によれば、日本では在宅中の居室の平均室温は12.9℃、就寝中の室温は11.4℃、在宅中の脱衣所は10.4℃で、日本の9割の家がイギリス政府が健康を保つ室温として定めている18℃を満たしていない、そうです。
(出典:リフォーム産業新聞2月13日号)
今回の研究結果で具体的な数値が出たことは、室温と健康の関連性を示す根拠として、とても価値があると思います。
断熱改修で最も効果が高いのは、熱の出入りが一番多い場所、すなわち「窓」と「玄関」をリフォームすることと言われています。
ビズガーデニングでは「内窓」と「玄関」のリフォームも承っております。
お気軽にご相談ください。
この記事のカテゴリー:「家が寒い・暑い(内窓付けたい)」
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