私の生い立ち ~高校時代~

2023年03月07日

今回は私の高校生時代をご紹介します。

前号では、幼児期は病弱だった→お祓いをしてもらったら元気で活発な子になった→小6でモテ期のピークに!→中学ではブランクに陥りどん底に…という非常にアップダウンの激しい人生のスタートだったということを書きました。
そして高校時代です。
さらに激しい人生です(笑)!

受験では第一・第二希望をスベり、第三希望校に入学。
完全に自信喪失。
このままではいけないと水泳部に入部しました。
なぜなら泳げるようになって、川や池でおぼれている人を見かけたらすぐに助けてあげて(そうそう無いけど)、まわりから感謝されれば自分に自信を持てるようになるだろう思ったからです(笑)
そして入部してから数か月後、部長から言われた言葉が、「お前は体が硬すぎて水泳に向いていないけど、背泳ぎならやれるかもしれない」でした。
「背泳ぎで人命救助してる人見たことないし!変だし!」とまたもや挫折して退部。

 

そんな折、たまたま読んだ漫画雑誌に、自転車で日本一周する少年の冒険が載っていて、「これだ!」と決意しました。
すぐにアルバイトを始め、長距離旅行用の特殊な自転車を購入し、資金や装備を整えていきました。
高校には2年間の休学届を出し、理由を説明したら即OKでしたが、父の反対に遭いました。
でも母が説得してくれてなんとか了解を得ることができました。

 

そして2年生に進学したばかりの4月、ついに休学して日本一周の旅に出ました。
まずは北上して北海道へ。
20万円ほど持参していましたが金遣いが荒く1ケ月ほどで底をついてしまったため、そのまま釧路の酪農牧場で住み込みで働くことに。
牧場の仕事はアルプスの少女ハイジのペーターのように、一日中家畜と一緒にのんびり過ごすのかと思っていたら、とんでもない!
毎朝5時起きで、休日なしで夜まで肉体労働が続きました。
おまけに月給は5万円。
でも、トラクターを運転したり、子牛の誕生に立ち会えたり、満天の星空の下で仲間と語り合ったり、たくさんの楽しい思い出ができました。

 

秋に牧場を出発してからは、金銭感覚が研ぎ澄まされ、野宿をしながら、町の商店で野菜くずやパンの耳をもらいながら1日200円の生活費でやりくりし、まさしく放浪生活を続けました。
それでもお金が尽きるとその場所で住み込みで働きました。
長野のスキー場や大阪の町工場でも長期間働きました。

 

北は宗谷岬から南は西表島まで、フェリー以外はすべて自分の足で進み、途中、自転車による富士山登頂&滑降もしました。
時には事故に遭い、時にはヒグマに襲われそうになり、時には墓地や自殺の名所で一人野宿をし、また多くの人から応援され、多くの人のやさしさに触れた旅。
すっかり自分に自信がつき、前向きなパワーをもらって、翌々年の1月、無事に帰宅しました。
ボロボロの汚い身なりの私を、母は抱き着いて迎えてくれました。
親には本当に心配をかけ続けていたので、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

その後4月に復学し、19歳で2年生、20歳で3年生をやりました。
モテ期復活を目論みギター部に入って、サイモン&ガーファンクルなどを弾き語りました。
体力がついていたため、秋の全校マラソン大会では、運動部員を差し置いて文化部で唯一表彰されました。
見事モテ期が復活しました(笑)

 

クラスメートからは「浅野さん、20歳過ぎたから職員室でタバコ吸えますね」と言われましたが、まじめな私はタバコは普段でも一切吸いませんでした。
が、もっぱらウイスキーを持って毎日ギター部室にこもっていました(笑)

 

ま、そんなわけで、順調な高校生活後半を送り、やがて次の進路を決める時期がやってきました。で、私が決めた次の進路は…(次回に続く)

 

line

新築外構、お庭のリフォーム、ご相談お待ちしています!まずはご予約を!!

メールフォームはこちら

友だち追加
公式LINEからもご予約できます。

電話 : 049-280-4128

 

埼玉県坂戸市赤尾1904-2

ビズガーデニング株式会社