私の生い立ち ~就職~

2023年03月07日

今回は私の就職についてお話しします。

さて、無事に高校を卒業した私は、専門学校に進学しました。
何の学校かというと、映像制作の専門学校です。
当時ミュージックビデオをよく観ていた私は「こんな創作活動ができたらカッコイイ!」と思ったのです。
そんなわけで、都内の専門学校で2年間映像を学んだあと、T芝グループの映像制作会社に入社しました。
映像ディレクターを目指していましたが、当然最初はAD(アシスタントディレクター)からのスタートです。
バラエティー番組などでよくADがタレントにいじられていますが、本当にADはそういう存在で(笑)、私もご多分に漏れず今で言う「ブラック」な環境で働かされました。
それでも夢を忘れず歯を食いしばって頑張りました。
おかげで何とかディレクターになり、念願だったT芝EMIのミュージックビデオのほか、CM、TV番組、博物館の展示映像、一般企業のプロモーションビデオなど、幅広く映像を制作しました。
たった一人で海外ロケに行き、現地スタッフと合流して撮影したこともありました。

実は、妻(店長)と知り合ったのは、この映像制作時代なのです。
とある外資系製薬会社のプロモーションビデオの制作プロジェクトに私が下っ端ADとして参加していた時、クライアント様の広報担当が妻だったのです。
何度か一緒にロケに行き、何気ない会話の中で私たちの誕生日が一緒だということを知り、それからお互いの心が急接近…。
そしてその誕生日に結婚式を挙げました。
披露宴の祝辞では、私の会社の社長が
「ADがクライアント様を奪ってしまって誠に申し訳ありません!(笑)」と謝る場面もあり、一風変わった宴になりました。

二人の子供に恵まれ、ますます頑張って仕事をしている矢先、私の目に突然異変が起こりました。
右目の視野の一部に黒い影ができて、周囲が見えなくなってしまったのです。
検査の結果はストレス性の網膜裂孔(網膜の細胞が死んで穴が開く病気)でした。
すぐに手術をして進行を止めましたが、死んだ網膜は回復せず、一生視野の欠損が残るとのこと。
幸いなことに右目で見えない部分は左目で見えているため、日常生活もクルマの運転も支障はありません。
ただこのまま仕事を続けていいものか…。
悩んだ結果、目に負荷がかかりすぎる映像の仕事はもうやめて、新たな職業に転職しようと決意しました。

さて、その職業とは…(次回に続く)

 

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