ラベンダー畑や芝生で5分休息するだけで血圧が正常値に近づく!? ~ガーデンセラピー実践編~
2018年07月28日
皆さんこんにちは! 浅野栄二です。
久しぶりにガーデンセラピーのセミナーが開催されたので、参加してきました。
講師は千葉大学大学院園芸学研究科准教授・農学博士・認定登録園芸療法士の肩書をお持ちの岩崎寛(ゆたか)氏。
ストレス社会の現在、植物のセラピー効果が注目されていますが、
なぜ植物に関わることが健康に良いのか、そのメカニズムをわかりやすく解説していただきました。
ただなんとなく癒されるからではなく、しっかりとした根拠(エビデンス)があったんです!
要約すると以下の通りです。
*身動きがとれない(危険にさらされても逃げられない)植物たちは、与えられた環境の中で生き抜くために、生命力・免疫力・自己治癒力がとても発達してきました。
*文明以前の人類は、そんな植物とともに生きることで、植物のパワー(薬効成分)を吸収し、自らの自己治癒力を維持してきました。
*しかし文明の発達とともに、人は自然や植物から離れて生活するようになり、免疫力や心身の自己治癒力が低下してしまいました。
*その結果アトピー性皮膚炎や生活習慣病やうつ病などの患者が増加し続けているのです。
*でもまだ遅くないんです! 人は緑と関わることで、文明以前の自己治癒力を取り戻すことができるんです!
*例えば、ラベンダー畑や芝生で5分休息するだけで、ストレスホルモンが減少し、血圧が正常値に近くなる(高血圧の人は下がり、低血圧の人は上がる!)ことが実証されました!
*仕事中や勉強中は、机の上に植物を置くだけで、ストレスが軽減されて効率が上がることが実証されました!
*無機質な室内で食事をするよりも、緑に囲まれたテラス席で食事をする方が、同じ料理でも美味しく感じられることが実証されました!
*視界に緑があるだけで、人は健康を取り戻すことができるんです!
やはり、研究者の方の言葉には説得力があります。
まるで背中を押されたようでした。
私は研究者ではないので、先生方の研究結果を学び、活用するだけですが、
できるだけ私も自らの身体で実証して、自らの言葉でお伝えしていきたいと思います。
岩崎先生、貴重なお話ありがとうございました!
「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
ビズガーデニング株式会社は日本ガーデンセラピー協会の法人会員です。
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会HP
ご愛読感謝! ガーデンセラピーコーディネーター1級 浅野栄二でした!
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