自然農プロジェクトの菜園が動き出しました!<その3> ~ガーデンセラピー実践編~

2019年02月28日

皆さんこんにちは! 浅野栄二です。アイコン 社長

自然農菜園全景

ビズガーデニングの自然農プロジェクトの菜園です。

 

2019年春夏に向けた自然農プロジェクトが始動し、私が植えた苗を数回に分けてご紹介しております。
今回はパクチー、パセリ、ヒソップです。

パクチー

まずはパクチー。
タイ料理には欠かせないハーブですが、あの独特の臭みは、日本人にとっては好き嫌いが分かれるところですね。
しかしWikipediaによると、日本にはすでに10世紀ごろ渡来していて、朝廷料理で薬味として使われてきたそうです。
貴族出身の方には馴染みのある(?)ハーブと言えそうです。
はい、もちろん私も大好きです!(笑)
野菜としてはパクチーという呼び方が一般的ですが、スパイスとしてはコリアンダーと呼んだ方が分かりやすいですね。
葉はサラダや薬味として、根茎は肉や魚の臭い消しに、甘い芳香のある種はリキュールやシチューなどの香り付けに使われます。
捨てるところのない万能選手です!
抗菌作用や整腸作用があり、タネは胃液の分泌を促します。
菜園では、害虫駆除効果や同じセリ科の植物のコンパニオン効果が期待できます。

パセリ

次はパセリ。
世界で最も使われているハーブのひとつといわれています。
<その1>で紹介したイタリアンパセリはセロリの葉のように平らですが、いわゆる「パセリ」の葉は縮れていますよね。
これは人間が見た目をよくするために品種改良をした結果だそうで、生物学的には不利な形となり、葉の面積が増えたせいか、乾燥にはとても弱くなりました。
「ハーブ=乾燥を好む」というイメージがありますが、パセリは違いますのでご注意を!
パセリの利用方法は、一般的には料理の装飾や付け合わせが多いですが、ビタミン・ミネラル・食物繊維など、栄養素の含有量は野菜界のトップクラスです。
ぜひ捨てずに食べていただきたいです!
ちなみに根はニンジンのように太く、こちらも食べられます。
菜園では、トマト・バジル・セロリ・ニンジンのコンパニオンになります。

ヒソップ

最後にヒソップです。
品種によって白・ピンク・紫の花が咲き、菜園を華やかにしてくれるハーブです。
花と葉にはハッカのようなさわやかな香りがあり、ハーブティーにして楽しみます。
肉や魚の臭み消しにも利用できます。

ビズガーデニングの菜園にはまだまだたくさん植えられていますので、このシリーズもまだ続きます!
どうぞお楽しみに!(というか飽きずについてきてくださいね)

次回につづく。

 

<参考文献:塩田清二監修「アロマセラピー学」 佐々木薫監修「メディカルハーブLESSON」 北川やちよ著「四季のハーブガーデン」>

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

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