花セラピーのアレンジメント体験! ~ガーデンセラピー実践編~

2019年03月06日

皆さんこんにちは! 浅野栄二です。アイコン 社長

先日、国際花と緑のセラピー協議会主催の、花セラピー体験講座に参加してきました。

完成品

これは私が作ったフラワーアレンジメントです。
生まれて初めて花を生けました!
しきたりや伝統技法などは何も教わらずに作ったので、「あれ?何か変・・・」と思っても大目に見てくださいね。
花セラピーでは、この「しきたりにとらわれずに、自分の気持ちを直感的に自由に表現する」ことが重要なのです。
皆さんもご存知のように、花には人の心を癒す効果があります。
でも、例えば白い花と赤い花、あるいは大きい花と小さい花では、見た目の印象が違いますよね。
花セラピーでは、選んだ花や生け方から、その人の深層心理を読み解き、本人も気づかなかった「本当の自分」を知るヒントを得ることができるのです。
国際花と緑のセラピー協議会では、人が花を見た時の心の反応を、臨床心理学の分野である心理アセスメントの手法で広く調査をして、それを分析、データ化した情報に基づいてアドバイスしてくれるので、いわゆる「占い」よりも根拠(エビデンス)を持ったセラピーと言えます。
また、華道や生け花とも違い、師匠からのダメ出しや、他者との優劣の競い合いなどがありませんので、ストレスなく癒しの世界に没頭できるのです。

講師説明

今回の講座は、自分の深層心理を探るのではなく、ホワイトデーの贈り物として作ろうという企画だったので、参加者は全員男性!
皆さん仕事帰りにスーツ姿で参加されていました。
お花とおじさんの組み合わせはちょっと異様ですね。
講師の方も、男性だけの講座は初めてだとおっしゃってました。
でも意外と皆さん笑顔で楽しそうに作っていましたよ。

作業風景

そんなわけで、事前に贈る相手やメッセージを明確にしてから、それにふさわしいと思われる花を自分で選んで、自由に生けていきました。

発表風景

そして、完成後にお披露目タイム!
1人1人、贈る相手とアレンジメントに込められたメッセージを発表しました。
どれも気持ちが伝わる素晴らしい出来栄えでした。

作品発表

ちなみに私のアレンジメントは病気で苦しむ義母に贈ります。
オレンジの花が、いつも明るいおちゃめな義母を表し、まわりのグリーンやかすみ草は義母を支える家族です。
病状が良くなって早く元気になるように、黄色い花を右上に伸びるように生けました。
説明しているうちに涙が出てきてしまいました。
誰かの幸せを願うと、自分にも幸せホルモンオキシトシンが出てくるんですね。
私の場合、オキシトシンが出ると涙も出るので、よくわかります。

花セラピー初体験。フラワーアレンジメントも初体験。
お誘いいただいたインストラクターの木屋さん、講師の森さん、素晴らしい体験をさせていただきありがとうございました。

花セラピーに興味のある方は、国際花と緑のセラピー協議会HPをご覧ください。

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

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一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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ご愛読感謝! ガーデンセラピーコーディネーター1級 浅野栄二でした!

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