SDGsにおけるセラピーガーデンの役割~ガーデンセラピー実践編~

2019年07月29日

みなさんこんにちは! 浅野栄二ですアイコン 社長

セミナーパンフ

先日、タカショーというメーカーの展示会におじゃまし、ガーデンセラピーに関するセミナーを受けてきました。
日本ガーデンセラピー協会顧問、藤岡成介氏による「セラピーガーデンのすすめ~SDGsにおけるセラピーガーデンの役割~」というセミナーです。

SDGs

最近よく聞く「SDGs(エスディージーズ)」ですが、これはSustainable Development Goals」の略で、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
具体的には、
1  貧困をなくそう
2  飢餓をゼロに
3  すべての人に健康と福祉を
4  質の高い教育をみんなに
5  ジェンダー平等を実現しよう
6  安全な水とトイレを世界中に
7  エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8  働きがいも経済成長も
9  産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう
というゴールを目指します。

この17のゴールの中で、庭や緑にかかわる私たち、とりわけガーデンセラピーに取り組む私たちに関係する主なものは、
3  すべての人に健康と福祉を
4  質の高い教育をみんなに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう
だと思われます。
身の回りの植物が人間に健康をもたらしてくれるということをよく理解し、それをみんなに伝え、庭や街並みを緑いっぱいにして、その空間を活用しながら豊かな生活環境を維持していく、ということが私たちの使命です。

セラピーセミナー

このセミナーでは、産廃業者の敷地に作られたセラピーガーデンなど、藤岡先生の実例を交えたお話を聴きながら、私たちの使命とやりがいを再確認しすることができました。
これからも「お手入れが大変だから庭に植物は要らない」という人を減らす「緑の宣教活動」を更に進めてまいります!

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

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一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
ビズガーデニング株式会社は日本ガーデンセラピー協会の法人会員です。
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