セラピーモデルガーデンにあるセラピーアイテム ~ガーデンセラピー実践編~
2020年06月10日
みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二です
前回、前々回と、ビズガーデニングのセラピーモデルガーデンに植えられた植物たちをご紹介してきましたが、今回はお庭で快適に過ごすためのアイテムをご紹介します。
セラピーガーデンか否かににかかわらず、お庭で快適に過ごすためには、まず床と屋根と壁が必要です。
床とはデッキやテラスなどで、テーブル&チェアやベンチを置いて、人が長時間くつろぐためのメインスペースになります。
屋根とは庇やシェードやオーニングなど、雨や日差しを遮るもので、天気にあまり影響されずにくつろぐために必要です。
そして壁とは目隠しフェンスや生垣などで、隣家や道路からの視線を遮り、プライバシーを確保するために必要です。
その他、セラピーガーデンとして欲しいアイテムには、視覚刺激として、野鳥を呼ぶための巣箱や水飲み場があります。
また、照明を設置すると、ナイトガーデンも楽しむことができます。
夏の夜に、お庭で夜景を見ながらビールが飲めたら最高ですね。
聴覚刺激としては、水音の楽しめる池・流れ・水琴窟・噴水などがあります。
ビズガーデニングでは、信楽焼の「水琴窟」という商品を設置しています。
本来水琴窟とは、和風庭園の蹲(つくばい)の地下に瓶(かめ)を伏せて埋設し、落ちる水滴の反響を楽しむものですが、この商品は電動ポンプによって手軽に水滴の反響音を楽しむことができます。
触覚刺激としては、草花や野菜を育てる花壇や菜園・プランターなどがあります。
このプランターはベジトラグというもので、脚がついているので足腰の弱い方や車いすの方でも気軽に園芸活動が楽しめます。
また、こちらはトレメッシュフェンスという商品で、自分で植物を絡ませていき、最終的に生垣風の目隠しフェンスに仕上げていきます。
さらに、ハンモックやカクーンなども触覚刺激やバランス感覚の刺激に有効です。
植物の薬効成分を享受するには、ある程度の時間をお庭で過ごす必要がありますが、こういった遊具があれば、お子さんでも飽きずにお庭で過ごせますね。
そして、味覚刺激としては、BBQグリルやガーデンシンク、テーブル&チェアなどがあります。
BBQグリルは炭火利用が一般的ですが、火おこしや片付けに時間がかかり、また煙が近所迷惑になったりと、面倒な一面もあります。
このグリルはカセットガスを使用するので、点火も片付けもあっという間。蓋つきで煙の心配もありません。気軽にBBQを楽しめます。
おうち時間、お庭時間が見直されている今、お自宅のお庭とその使い方について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
ビズガーデニングでは、お客様の家族構成やライフスタイル、健康状態に合わせて、ガーデンセラピーコーディネーター1級の資格を持つプランナーが最適なお庭をデザインします。
お気軽にご相談くださいね。
「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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