諏訪大社でセラピー体験! ~ガーデンセラピー実践編~

2020年07月14日

みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二ですアイコン 社長

ガーデンセラピーは基本的には「自宅の庭で植物の力を借りて健康を維持しましょう」という取り組みですが、
近所の公園や神社など、緑豊かな場所ならどこででもセラピー体験をすることができます。

こちらは長野県の諏訪大社です。
今年の6月に仕事で諏訪湖近くを訪れた際に参拝したので、ガーデンセラピー的リポートをさせていただきます。

神社の参拝がなぜセラピーかというと、圧倒的な緑が視野に入り、それだけでストレスホルモンが低減すること、鳥の声や玉砂利を歩く音や、手水舎・小川などの水の音が響き、また歴史的な建築物や史跡を観ることで幸せホルモンオキシトシンが分泌されること、針葉樹などから発散されるフィトンチッドと呼ばれる成分を知らず知らずのうちに吸入して、血圧が正常値に戻り、ガンを殺すNK細胞が活性化されること、広くてやや歩きにくい境内を歩くので足腰の適度な運動になる、などの効果があるからです。
つまり、五感を刺激する要素がたくさんあって、森林浴効果、アロマセラピー効果がとても高いのです。さらに神様にお祈りをすることで心が落ち着き、精神的効果も期待できますね。

諏訪大社は、実は4つの社から成り立っています。
上社前宮、上社本宮、下社春宮、下社秋宮の4つで、諏訪湖を取り囲むように点在しているのです。
上の写真は下社春宮の鳥居と拝殿です。
さすが日本を代表するお社ですね。風格が違います!

ご神木からはものすごい植物パワーが放たれています。私は必ずご神木のそばでしばらく立ち止まり、幹に手を当ててパワーをもらいます。

こちらは芸術家の岡本太郎が愛した「万治の石仏」です。春宮のすぐ近くにあります。
昔、石工がこの石を加工しようとしてクサビを打ち込んだところ、血が噴き出したために、ちょこんと頭をのせて石仏にして供養したと伝えられています。クサビの跡も残っています。
なんだか宮崎駿作品に出てきそうな愛らしい石仏ですね。

こちらは下社秋宮です。春宮から車で5分位のところにあります。

境内から温泉が湧いているという、大変珍しいお社です。

秋宮のご神木も圧倒的な存在感を放っています。

緑の中で、自然の音に耳を傾け、歴史や文化に想いをはせるひととき、
心も身体もより健康になっていくのが実感できます。

神社オタクの私としては、皆さんもぜひ神社に行って、お参りのついでに植物の健康パワーをもらっていただければと思っています。

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

ビズガーデニングの最新ガーデンセラピーブログはこちら



一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
ビズガーデニング株式会社は日本ガーデンセラピー協会の法人会員です。

一般社団法人日本ガーデンセラピー協会HP

line

ビズガーデニングHP トップページはこちらからどうぞ
↓ ↓ ↓
埼玉県坂戸市・外構エクステリア&ガーデンデザインの ビズガーデニング株式会社