緑に囲まれた美術館でセラピー体験! ~ガーデンセラピー応用編~

2020年09月21日

みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二ですアイコン 社長

ガーデンセラピーは基本的には「自宅の庭で植物の力を借りて健康を維持しましょう」という取り組みですが、緑豊かな場所ならどこででもセラピー体験をすることができます。

今回は、茨城県笠間市にある緑豊かな笠間日動美術館でのセラピー体験をご紹介します。

建物自体がアートなこの美術館。
9月22日まで「さかなクンのギョ苦楽展」が開催されているということで、さかなクン大好きの妻に誘われて行ってきました。

さかなクンが描いた様々な絵画や創作中のドキュメントムービーなどが展示されていました。
(館内写真撮影可です)

さかなクンらしい明るく元気な絵もあれば、

コロナ禍でみんなを心配するメッセージを載せた絵もありました。

正直言って、私はさかなクンの事それほど関心はありませんでしたが、沖縄そばが大好きだということが分かり、共通点を見いだせて親近感が湧いてきました!
ギョギョ!ハコフグ帽子までも泣きながらそばを食べているところがギョ立派!チョーすギョーい!

さて、さかなクンは9月22日までの企画展ですが、常設展では、なんとゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソ、シャガール、アンディウォーホルなどの絵画も展示されています。

普通に美術鑑賞をしたい方にもおすすめの美術館です。

さらに、敷地内は緑が豊富で、庭園鑑賞も楽しめます。

空中連絡通路を通って外に出ると、

野外彫刻庭園や、

大きな錦鯉が泳ぐ池もあります。
とても癒される空間に大満足の1日でした。

緑に囲まれた美術館でのセラピー効果は次のようなものが考えられます。

*美術鑑賞による感動的な体験は幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*視野いっぱいの緑がストレスホルモンを低減させる
*水の音や野鳥の声がストレスホルモンを低減させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*樹木などから放出されるフィトンチッドが血圧を正常化させ免疫力を高める
*園路を歩くことで適度な運動になる
*素敵なカフェでの飲食は幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
などなど、五感をフルに刺激して心や身体に良いことだらけなのです。
ちなみにオキシトシンは、免疫力アップ、高血圧・認知症・動脈硬化・糖尿病・便秘などの予防・改善効果が認められています。

美術品と緑に囲まれる心地よいひととき、みなさんも体験してみませんか?

 

「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」

ビズガーデニングの最新ガーデンセラピーブログはこちら



一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
ビズガーデニング株式会社は日本ガーデンセラピー協会の法人会員です。

一般社団法人日本ガーデンセラピー協会HP

line

ビズガーデニングHP トップページはこちらからどうぞ
↓ ↓ ↓
埼玉県坂戸市・外構エクステリア&ガーデンデザインの ビズガーデニング株式会社