ビズガーデニングのセラピーモデルガーデン・10月の様子 ~ガーデンセラピー実践編~
2020年10月28日
みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二です
今年の5月に完成した、ビズガーデニングのセラピーモデルガーデンです。
その後、植物たちはすくすくと育ち、だいぶしっかりしてきました。
今回は、10月現在のガーデンの様子をご紹介します。
セイヨウニンジンボクです。
夏の花ですが、秋になってもなんとか咲いてくれています。
葉っぱがとても良い香りなので、時々ちぎって芳香を楽しんでいます。
寂しい冬の時期に彩りを添えてくれるソヨゴの実です。
もうしっかりとした赤になってきました。
キンカンの実もだいぶ色づいてきました。
収穫が楽しみです。
フェイジョアの実です。
これくらいの大きさで、緑色のままで、もう完熟です。
カットしてスタッフでいただきました。
味は堅めのキウイのような甘酸っぱさで、とても美味しいです。
ヒメリンゴです。
真っ赤に熟してきたので、こちらもカットして・・・
ウサギのユキちゃんとシェア!(笑)
市販のリンゴと比べるとちょっと渋みがありますが、それでも十分に美味しいです。
レモングラスも1m以上の高さになりました。
ハーブティーとしてもポプリとしても重宝しますが、いつも使いきれないので、ご来店いただいた方々に少しずつプレゼントしています。
認知症予防効果・解熱効果・殺菌効果などがある優れたハーブです。
そしてハーブの王様、ラベンダーです。
今は花の時期ではありませんが、葉にも芳香成分が豊富に含まれていて、しかも常緑低木なので、1年中香りを楽しむことができます。
安眠・鎮静・鎮痛・消炎・殺菌などの効果があります。
ちなみに、これらの効果があるラベンダーは「アングスティフォリア」という品種です。一般的には「真正ラベンダー」「イングリッシュラベンダー」などと表示されています。
品種によって効果が異なりますのでご注意ください。
ベジトラグプランターで育てているイチゴです。
こちらもほぼ1年中実が成っていて、長期にわたって楽しませてくれています。
小さなピーマンですが、何とか収穫できました。
もぎ取ってその場でパクリ。
このワイルド感が家庭菜園の醍醐味ですね。
アスパラガスです。
アスパラガスは野菜の中では珍しい「多年草」なので、初年度は収穫せずに、株を太らせることに専念します。
収穫しなかったアスパラガスの芽はどんどん上へ伸びていき、高さ1m以上のこんな草になるんですよ。
充分に光合成をさせて、来年以降、地面から出てくる芽を収穫します。
さてみなさん、こちらは何かわかりますか?
葉っぱがキャベツかブロッコリーみたいですね。
(自然農法なので結構イモムシに食べられています)
茎をよく見ると・・・
ちょっと気持ち悪いですね(笑)。
分かりましたか?
そうです、芽キャベツです!
芽キャベツはこのように茎にびっしりと成るんですよ!
普通のキャベツの若い芽を早く収穫したものが芽キャベツだと思っていたあなた!(はい!私もそうでした!)
ビックリですね!この成り方!
これから春にかけて大きくなるのがとても楽しみです。
緑に囲まれたお庭でのセラピー効果は次のようなものが考えられます。
*<視覚>視野いっぱいの緑や花がストレスホルモンを低減させる
*<聴覚>水の音や野鳥の声がストレスホルモンを低減させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*<嗅覚>花や葉の香り、樹木などから放出されるフィトンチッドなどの薬効成分が、身体を健康に保ち免疫力を高める
*<触覚>園芸作業や草取り作業が全身や指先の運動になり、脳も活性化される
*<味覚>野菜や木々の実などを家族で育て収穫し食べることで、幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*生命の愛しさ、驚き、感動などが脳を活性化させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
などなど、五感をフルに刺激して心や身体に良いことだらけなのです。
ちなみにオキシトシンは、免疫力アップ、高血圧・認知症・動脈硬化・糖尿病・便秘などの予防・改善効果が認められています。
1年中花や実が楽しめ、収穫して食べる喜びも味わえる、ビズガーデニングのセラピーモデルガーデン。
みなさん、是非お気軽に遊びに来てくださいね。
「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
ビズガーデニング株式会社は日本ガーデンセラピー協会の法人会員です。
ビズガーデニングHP トップページはこちらからどうぞ
↓ ↓ ↓
埼玉県坂戸市・外構エクステリア&ガーデンデザインの ビズガーデニング株式会社