絶景の山で紅葉狩り&セラピー体験! ~ガーデンセラピー応用編~
2020年11月05日
みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二です
ガーデンセラピーは基本的には「自宅の庭で植物の力を借りて健康を維持しましょう」という取り組みですが、緑や水の豊かな場所ならどこででもセラピー体験をすることができます。
今回は、長野県の絶景地「入笠山(にゅうかさやま)」での紅葉狩り&セラピー体験をご紹介します!
入笠山は標高1955m、長野県富士見町にあります。
私にとって初めて聞く名前の山ですが、紅葉がきれいだということで行ってきました。
山麓はちょうど紅葉のピーク。
とにかく美しかった!
仕事柄多くの樹木を扱いますが、こんなにじっくりと紅葉を楽しんだのは何年ぶりでしょう!
ストレス発散! 仕事の疲れも吹っ飛びました!
山麓の景色を満喫したあとは、ロープウエイで晩秋の冷たい風を感じながら一気に頂上へ。
じゃーん! これが入笠山山頂からの眺めです!
眼下に富士見の町が広がり、その向こうに八ヶ岳が!
絶景です!
刻一刻と変わっていく空。
急激に雲が湧きたち、あたり一面が真っ白になることも。
見渡す限りの山々と手が届きそうな白い雲。
展望台には幸福の鐘もあり、とてもロマンチックな世界でした。
そして山頂から針葉樹とクマザサの遊歩道を10分ほど歩くと・・・
なんと、こんな素敵な湿原が広がっていました。
モミの木の緑とカラマツの黄色とシラカバの白と枯草の茶色が、深まりゆく晩秋の景色を彩っています。
山麓ではモミジの鮮やかな紅葉がきれいでしたが、山頂ではこのように渋いけど美しい世界が広がっていて、とても対照的でした。
あまり名の知られていない山ですが、ここ入笠山は超おススメのセラピースポットです。
このような大自然に包まれると、小さな自分の小さな悩みもどこかへ飛んで行ってしまいます。
新緑の頃にまた来て、秋とは違う世界を楽しみたいと思いました。
山でのセラピー効果は次のようなものが考えられます。
*視野いっぱいの緑がストレスホルモンを低減させる
*水の音や野鳥の声がストレスホルモンを低減させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*樹木などから放出されるフィトンチッドが血圧を正常化させ免疫力を高める
*歩くことで適度な運動になる
*道端の花や虫など、小さな驚きや感動が脳を活性化させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
などなど、五感をフルに刺激して心や身体に良いことだらけなのです。
ちなみにオキシトシンは、免疫力アップ、高血圧・認知症・動脈硬化・糖尿病・便秘などの予防・改善効果が認められています。
緑に癒される心地よいひととき、みなさんも体験してみませんか?
「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
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