★社長ブログ★ビズガーデニング自然農プロジェクト その2

2017年09月17日

お庭と外構を美しく快適にするビズガーデニング株式会社、社長の浅野栄二です。EPSON MFP image

ビズガーデニングの自然農プロジェクト。

今回は自然農(自然農法)についてお話しますね。

農法にはいくつかの種類があります。
代表的なのが、ほとんどのプロの農家が行なっている慣行農法。
畑を耕して、化学肥料を与えて、殺虫剤や殺菌剤などの化学農薬を使って、「売れる野菜を大量に作る」農法です。
その対極にあるのが、有機農法・オーガニック農法・自然農法などと呼ばれている農法ですが、この辺の定義はどうもあいまいなようです。
化学農薬と化学肥料を使わないという点はどれも共通しているようですが、化学農薬は使わないけど天然の木酢液やニンニク唐辛子液は使うとか、化学肥料は使わないけど堆肥は使うとか、完全無農薬無肥料だとか、結構まちまちです。

ビズガーデニングの家庭菜園

そんな中でビズガーデニングが選んだのは、完全な究極の自然農、つまり、耕さない、肥料は何も与えない、農薬は何も使わない、原則雑草も取らないというもの。苗を植える以外はほとんど手を入れないで育てる自然農法です。

そもそも自然の野山では、人間が肥料を与えなくても植物は普通に育ち、人間が農薬を撒かなくても、虫や病気のせいで森が全滅することはありません。本来植物自体が持っている生命力や、植物同士が持っている共生力を最大限に発揮させて、甘やかさずに元気に育てましょう、というのが究極の自然農なのです。

自然農プロジェクト看板

毎回土を耕さないことで、地表を好む微生物と地中を好む微生物が、最適な環境に置かれて元気になります。
また過去の作物の根がそのまま腐ると地中の気道(トンネル)となり、地中深くまで空気が届きます。
肥料を与えないことで、作物自体の生命力にスイッチが入り、自ら栄養を摂取するために根も葉もより広くより深くより太く伸びるので、強風にも大雨にも干ばつにも強い作物になります。

雑草を抜かないことで、病虫害を雑草とシェアし、作物の被害を軽減させることができます。
また雑草が益虫の住みかとなり、さらに地表の乾燥や地表の温度上昇を防ぐ効果もあります。何もしないというのは手を抜くことではなく、自然環境を維持するということなのです。
家庭菜園の場合は、限られたスペースの中で少量多品種を育てるので、また、仕事や育児・家事の片手間で管理をするので、苗を植える以外はほとんど何もしない究極の自然農は家庭菜園にとって最適だと思います。
しかし、何もしないで本当に作物が育つのか、それが問題です。そこを見極め、お客様と情報を共有するためにこのプロジェクトが始動しました。

次回はどんな作物を植えるかについてお話ししますね。

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