★社長ブログ★ビズガーデニング自然農プロジェクト その5

2017年09月22日

お庭と外構を美しく快適にするビズガーデニング株式会社、社長の浅野栄二です。EPSON MFP image

ビズガーデニング自然農プロジェクト。今回はイチゴの栽培についてです。

イチゴは家庭菜園の定番といえる作物ですね。
しかし、無農薬・無除草で育てる自然農では、イチゴはちょっと難しいかも。

イチゴ

それは背が低いからです。
背が低いことで、すぐに雑草に覆われてしまいます。
雑草で覆われてしまうと光合成ができなくなって枯れてしまうので、
基本的には無除草を目指していますが、イチゴの場合は周辺の雑草は取りました。
そして取った雑草はイチゴの周囲に敷いてマルチングに。
それから背が低いことで、イチゴの実は地面に触れます。
地面の上にあるので、赤く熟してくるとすぐにアリやダンゴムシに食べられてしまいます。
美味しそうに実ったイチゴを取って食べようとすると、すでに下半分がなくて、
ダンゴムシさんがいっぱい張り付いていたことがよくありました。
国産のイチゴは、欧米やアジア諸国産よりも残留農薬量が多いという記事を
以前読んだことがありますが、自分で栽培してみるとよく理解できます。
プランターや壁面などで栽培したら、自然農でもうまくいくかもしれませんね。

そんなわけで、ダンゴムシと半分シェアしたイチゴは見た目にはアレですが、
甘くておいしかったです。(食べたんかい!)
ダンゴムシが先に毒見をしてくれた安全なイチゴだと考えれば、
「ダンゴムシさんありがとう」ですね。

次回は、ミニトマトの栽培についてです。

 

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