ビズガーデニングのセラピーモデルガーデンで血圧を測ったら150が125に! ~ガーデンセラピー実践編~
2021年06月02日
みなさんこんにちは! ガーデンセラピーコーディネーター1級の浅野栄二です
相変わらずコロナ禍が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は、おかげさまで定休日にもかかわらず、泊まり込みで忙しく仕事をさせていただいております。
大変ありがたいことですが、定休日なのに仕事をすれば当然ストレスが高まり血圧も上昇します。
ほら、この通り!(自慢するな!笑)
そこで、仕事が一段落したところで、ビズガーデニングのセラピーモデルガーデンに出てみました。
ビズガーデニングのモデルガーデンでは、ご覧のように早春から様々な花や香りを楽しむことができます。
そして今楽しめるのが、この子たちです。
フェイジョアは秋に成る実も美味しいですが、今咲いているこの白い花びらも食べられます。
シナモンのような味がして美味しいのです。
イチゴです。
打合せの際にお子様がいれば、いちご狩りを楽しんでもらってます。
直径1cmほどのユスラウメの実です。
こちらも食べられます。
甘酸っぱくてとても美味しいです。
そしてイングリッシュラベンダー(アングスティーフォリア)。
花が咲き始めました。
ひと通りお庭を歩きながら、花の香りを嗅ぎ、花びらや実を味わった後、デッキの上で椅子に座り血圧を測定。
わお! スゴイ! 125です!
花や緑あふれるお庭で少し息抜きをするだけで、このように身体が健康的なっていくことが数値からも分かりますね。
ちなみに植物による血圧調整作用は、高血圧の人は下がり、低血圧の人は上がり、それぞれ正常値に近づきます。
西洋医学では考えられない作用なのです。
在宅ワークや終日の子守などで疲れたときは、皆さんもぜひお庭で植物と一緒に過ごしてみてくださいね。
緑あふれるお庭でのセラピー効果は次のようなものが考えられます。
*視野いっぱいの緑や花がストレスホルモンを低減させる
*池水の音や野鳥の声がストレスホルモンを低減させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*樹木などから放出されるフィトンチッドや香りが血圧を正常化させ免疫力を高める
*適度な園芸作業や日光浴が心身の健康に役立つ
*花や虫など、小さな驚きや感動が脳を活性化させ幸せホルモンオキシトシンを分泌させる
*実や野菜を収穫し家族や友人と一緒に食べることで、幸せホルモンオキシトシンが分泌される
などなど、五感をフルに刺激して心や身体に良いことだらけなのです。
ちなみにオキシトシンは、免疫力アップ、高血圧・認知症・動脈硬化・糖尿病・便秘などの予防・改善効果が認められています。
緑に癒される心地よいひととき、みなさんも体験してみませんか?
「ガーデンセラピーとは? その1 ~ガーデンセラピーがめざすもの~」
「京都の水琴窟(すいきんくつ)聴き比べセラピー体験 その1」
「京都の水琴窟(すいきんくつ)聴き比べセラピー体験 その2」
「京都の水琴窟(すいきんくつ)聴き比べセラピー体験 その3」
一般社団法人日本ガーデンセラピー協会は、医学博士、学術博士、大学教授、医療機関院長などが役員・顧問を務め、
学術的なエビデンス(根拠)に基づいて活動する組織です。
ビズガーデニング株式会社は日本ガーデンセラピー協会の法人会員です。